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国際郵便の宛名、差出人名の書き方

海外へ郵便を出すのは、案外難しくありませんが、いくつか注意が必要です。
国際郵便を出すときの宛名の書き方、差出人名の書き方は、日本語の場合と異なります。

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国際郵便の宛名面の書き方

国際郵便の差出人の書き方 例

From:
Kanako Sato
1-2-3-101 Honcho, Chuuou-ku, Chiba-shi,
Chiba-ken, JAPAN 123-0001

国際郵便の宛名の書き方 例

To:
Mr. and Mrs. David Smith
1234 Center Place,
Pearl City, HI 98765
USA

差出人名も宛先も、名前→住所→郵便番号の順で書きます。
住所は、番地→市町村名→県名→国名 といった順番に書きますので、日本とは全く逆になります。

差出人名の前に From:
宛先の前に To:

と、念のため書き加えておくとよいでしょう。

国際郵便の宛名面の配置(レイアウト)

ハガキ、封筒、箱の場合でも基本的に同様の配置になります。
配置を変えてしまうと、差出人と宛先を間違って返送されてしまう場合もあります。

  • 左上に差出人(自分)の氏名、住所、郵便番号
  • 中央に宛名
  • 右上に切手を貼る

「差出人」の部分よりは、「宛先」の部分の文字を大きく書きます。

宛名面の余白に「AIR MAIL」と書きます。

例えばアメリカ宛なら、「AIR MAIL USA」 と書いておけば行き先国名がひと目で分かり親切です。

※この例では、国内用のハガキを使っているため郵便番号欄があるのですが、海外あての郵便には郵便番号欄は使えないため無視しています。

手紙を送る場合、正式には「航空書状」といいますが、いわゆる「エアメール」ですね。
一番安い料金は、以下のようになっています。

国際便ハガキ 船便なら60円、航空便なら70円定形郵便(もしくはグリーティングカード)封筒に入れたもの 25gまで

アジア・グアム・ミッドウェイ等 … 90円
オセアニア・中近東・北米・中米・ヨーロッパ … 110円
アフリカ・南米 … 130円

※掲載内容は、記事作成時点のものです。
料金体系などが変わる可能性もありますので、最新の料金はお近くの郵便局か、郵便局の公式サイト上でご確認ください。
郵便局ホームページ 国際郵便

手紙の便箋や封筒は、エアメール専用でなくても大丈夫です。
手紙が重くなれば、その分送料が高くなるので、エアメール便箋やエアメール封筒は、重量を減らすために軽く作られています。

宛名面の書き方はハガキと同様で、必要な金額の切手を貼って、ポストに投函すれば届きます。

グリーティングカードは、バースデーカードやクリスマスカードなどのことで、封筒の中に入れて送ります。

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