WordPress（ワードプレス）には多彩なプラグインがあり、ブログやサイトのカスタマイズを簡単にできるのが魅力。
WordPressの日本語版に標準でインストールされている3つのプラグインにはどんな使い道があるのでしょうか？
WordPress日本語版には、
Akismet
Hello Dolly
WP Multibyte Patch
という3種類のプラグインが標準でインストールされています。
WordPressに最初からデフォルトでインストールされているということは、ほぼすべてのユーザーが必要とする機能なのでしょうか？
WordPress（ワードプレス）デフォルトのプラグインを有効化するべきか？
結論から申し上げると…
WP Multibyte Patch … 日本語を使う上で必須。
Hello Dolly … 遊びゴコロなので、お好みで。
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Akismetプラグインを有効化しよう
Akismetプラグインとは、WordPressのコメントスパム・トラックバックスパムから保護するプラグインです。
WordPressでブログを作ると、そのままでは大量のコメントスパムが来ると思ったほうがいいでしょう。
Akismetを利用すれば海外からのスパムコメントをかなり防げます。
コメント機能、トラックバック機能を利用する場合は、活用すべきプラグインです。
設定するにはAPIキーを取得する必要があります。
個人使用の場合は無料で使用できますので、設定しておきましょう。（お金を払うこともできます）
AkismetのAPIキー取得と設定方法は以下のとおりです。
- 管理画面の「プラグイン」から、「Akismet」の「有効化」をクリック
- 「Akismetアカウントを有効化」ボタンをクリック
- 「新しいAkismetキーを作成する」ボタンをクリック
- 「Get an Akisumet API key」ボタンをクリック
- メールアドレス、希望するID、パスワードを入力
- 「Akismet API key signup」というページになり料金案内がされています。
「Personal」を選ぶと個人使用で、無料で使用できます。
「Personal」の「Signup」ボタンをクリック - ①名前を入力
②ここで自由に金額を決めることができるので、支払いたい金額にスライドさせます。一番左にスライドさせると、無料となります。
③「CONTINUE」ボタンをクリック - 取得したAPIキーが表示されますので、右クリックでコピー。（先ほど入力したメールアドレスにも取得したAPIキーがメールで届きます。）
- WordPressの管理画面の「プラグイン」→「Akismet」へ進み、「キーをすでに持っています」をクリック
- 先ほどのAPIキーをペーストし（貼り付け）、「変更を保存」をクリック
- これで完了です。海外からのコメントスパムが見事に来なくなりますよ＾＾
「一ヶ月以上前の投稿につけられたスパムを自動削除する」と「コメントの投稿者の脇に承認したコメント数を表示する。」は、必要であれば設定してください。なお、取得したAPIキーは、他にWordPressサイトを持っている場合にはそちらでも使用できます。
Hello Dollyプラグイン
Hello Dollyプラグインとは、世界初の WordPress 公式プラグインだそうです。
プラグインの説明を読んでみると
「これはただのプラグインではありません。Louis Armstrong によって歌われた最も有名な二つの単語、Hello, Dolly に要約された同一世代のすべての人々の希望と情熱を象徴するものです。このプラグインを有効にすると、すべての管理画面の右上に Hello, Dolly からの歌詞がランダムに表示されます。」
とありますが、なんのことやら今ひとつよくわかりませんね。
Hello Dolly プラグインを有効にすると、管理画面（ダッシュボード）の右上にHello Dolly の歌詞がランダムに表示されるようになります。
ただそれだけですので、何かの役に立つといったものではありません。
単なる遊びゴコロといった感じですね。
歌詞を書き換えて楽しんでいる方もいらっしゃるようですが、必要なければ削除してOKです。
WP Multibyte Patchプラグイン
WP Multibyte Patchプラグインとは、日本語でWordPressを使用するにあたって必須のプラグインです。
説明を見ると
「WordPress のマルチバイト文字の取り扱いに関する不具合の累積的修正と強化を行うプラグインです。
英語圏で作られた WordPress を日本語環境で正しく動作させるために必要となる機能を網羅していますので、なんらかの対策を行っていない場合は導入をおすすめします。」
とあります。
「有効化」をクリックするだけですぐに使用できます。使わない理由はありませんので、必ず有効化しておきましょう。
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