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中古iPhoneをヤフオクやメルカリなどで購入する際の注意点

中古のiPhoneでナンバーポータビリティMNP)を利用して格安simで運用する人が増えています。

中古iPhoneをヤフオクやメルカリなどで購入する際の注意点

私はauでiPhoneユーザーでしたが、二年縛りが終わったのを機に家族全員で格安SIMのMVNO(エムブイエヌオー)業者、IIJmio(アイアイジェーミオ/みおふぉん)に乗り換えました。

格安SIMに乗り換えするにあたりauのiPhoneでは利用できなかったので、ほぼ未使用で新品同様のdocomo用の中古iPhoneをヤフオクで購入しました。
中古品のiPhoneでも状態の良いものを入手出来れば、正規の新品を購入するよりもとてもお得に運用出来ます。

中古や、未使用でも一旦人手に渡ったiPhoneをヤフオクメルカリなどを利用して購入する時には気を付けなければならないポイントがあります。
購入する端末を選ぶ際に必ずチェックしなければならない注意点についてお伝えします。

中古iPhoneをヤフオクなどで購入する際の注意点

ヤフオクなどで中古のiPhoneを落札したり、フリマアプリのメルカリやフリル、他にもamazonや楽天市場、中古携帯ショップなどで購入する場合にも同様で、端末を選ぶ際に注意すべきことがあります。

一旦人の手に渡ったiPhoneを購入する場合に気にすべき点は、新しさや状態の良さだけでは不十分です。
「問題のないiPhone端末」であることが最も重要です。
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中古のiPhoneを購入するリスクとは

中古のiPhoneを購入した際、万が一問題のある端末だった場合は機能にロックがかかって使えなくなります。
問題のある端末とは具体的にどんなものでしょうか?

1.盗難品など、不正な手段で入手された端末
2.前の所有者の分割払いに残債があって支払いが滞っている

せっかく格安に運用したいのに、問題のある端末を購入してしまったら丸損です。
このようなiPhoneを買わないために、以下の2点を必ず確認しましょう。

1.ネットワーク利用制限されていないこと

ネットワーク利用制限とは、携帯電話が不正に入手されたり、あるいは「振り込め詐欺」などの犯罪に利用されることを防止するための対策です。

携帯電話1台1台に割り当てられている固有の製造番号は携帯電話各社のシステムに登録されています。
問題のある端末は、通話や通信をネットワーク側で制限して利用できなくするというものです。

2.アクティベーションロックが解除されていること

アクティベーションロックとは、端末をなくしたり盗まれたような時に遠隔操作でロックを掛けて使えなくすることです。
「iPhoneを探す」がオンになっていると自動的に有効になりますので、端末を譲渡する場合にはオフにする必要があります。
元の持ち主は必ず「iPhoneを探す」をオフにして、端末を初期化して、工場出荷の状態に戻してから譲渡します。
つまり、アクティベーションロック解除とは、「iPhoneを探す」機能がオフになっていることです。

詳しくはAppleのサポートページを参照してください。
「iPhone を探す」のアクティベーションロック

「iPhone を探す」には、「アクティベーションロック」という機能があります。iPhone、iPad、iPod touch、Apple Watch を紛失したり盗まれたりしても、第三者に使われないように保護するしくみです。アクティベーションロックは、「iPhone を探す」をオンにすると自動的に有効になります。

「ネットワーク利用制限」がない事を確認する方法

iPhoneには固有の製造番号があり、ヤフオクなどで売買する際には開示されるのが普通です。
IMEI(製造番号)という15桁の数字から端末の情報を調べられるので、状態をある程度自分で確認できます。
売り主がIMEI(製造番号)を開示していない場合には問い合わせるなどして、購入を決める前に「ネットワーク利用制限」の対象になっていないことを必ず調べましょう。

Apple公式サイトに機種ごとのIMEIの確認方法があります。
↓↓↓
iPhone、iPad、iPod touch でシリアル番号や IMEI を確認する

以下のサイトにIMEI番号を入力するとネットワーク利用制限の状況を確認できます。
↓↓↓
ネットワーク利用制限チェッカー

IMEI(製造番号)を入力し、ネットワーク利用制限がかかっていない「◯」の状態であることを確認してください。
そして判定結果が「◯」の端末を購入しましょう。

「△」の場合は割賦購入の途中で、まだ残債があるということです。
「△」の端末は「◯」の端末よりも格安に販売されていますが、それはリスクがあるからです。
前の所有者が返済をしなくなると使えなくなる危険があります。

また、盗難など不正な手段で入手したiPhone端末は、ネットワーク利用制限規制の対象となり「×」が表示されます。
「×」の端末は使用できませんので注意が必要です。

携帯キャリアによる公式の確認サイトはこちらです。

ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト docomo用

ネットワーク利用制限携帯電話機照会 au用

ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト SoftBank用

アクティベーションロック解除を確認する方法

「iPhoneを探す」がオフになっている=アクティベーションロックが解除されていることを確認します。
大抵の出品者が「アクティベーションロック解除済です」などと明記しているかと思いますが、自分でも確認できます。
品物を受け取ってからのトラブルを防ぐためにも自分で確認しておきましょう。

以下は非公式のサイトで英語ですが、一通りの状況がわかります。

Check iPhone imei or Serial number for any APPLE device

「Find My iPhone」のところで「iPhoneを探す」のオン・オフ状況が表示されます。
「Find My iPhone OFF」と表示されていれば大丈夫です。

出て来た文章でそのiPhoneの状況が他にもいろいろ判ります。
ヤフオクで出品されている端末の情報として、購入年月日を明記しているものは少ないかもしれませんが、出品者に問い合わせなくてもIMEIから購入年月日とApple保証期間などがわかります。
英語で読むのが面倒な場合は、コピペして翻訳アプリに入れてみると簡単です。

以下はAppleの公式サイト内で製品の状況を確認できるページです。
↓↓↓
保証状況とサービス期間を確認する

回数制限があるので、何度か使うと調べられなくなりますが、しばらくするとまた使えるようになります。

「問題のないiPhone端末」であることが必須

オークションの場合など、その品物の状態を全体的に考慮して、納得の行く価格で落札したいものです。

私はまず相場の価格帯を調べるところから始めました。
欲しいiPhone端末のAppleの定価、docomo、au、SoftBankでの価格、Amazon、楽天市場、メルカリ、フリルなどいろいろなサイトで大体の相場を確認。

希望の型(モデル)、色(カラー)、容量(16GB、32GB、64GB、128GB、256GBなど)といったスペックをしっかりチェック。

ヤフオクでコンディションの良い未使用品が見つかったので、そちらを落札しました。
もちろん「ネットワーク利用制限なし=◯」「アクティベーションロック解除済み=iPhoneを探すはオフ」です。
ヤフオクは希望の価格で購入できるとは限りませんが、まあまあ格安に落札できたので満足しています。

格安SIMで運用する場合、iPhone 6s以降のモデルであればSIMロック解除でどのキャリアのiPhone端末でも使用できます。
それ以前の機種はキャリアが異なると使用できないケースがあります。
詳細な条件は利用するMVNO業者の内容をよく確認してください。

SIMロックの解除が必要な場合には、SIMロック解除が済んでいるかどうかも確認しましょう。
SIMロックの解除が必要で済んでいない場合は、新しいSIMを用意してから自分で解除する必要があります。

「問題のない端末」であることをキチンと調べて購入すれば安全に使うことが出来ます。

まとめ

中古iPhoneを選ぶ時は必ず
「ネットワーク利用制限なし=◯」
「アクティベーションロック解除済み=iPhoneを探すはオフ」
のものを購入すること。

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