いつものインスタントコーヒー。どうやって作ってますか?
どうやってもなにも…コーヒーカップに粉を入れて、沸かしたお湯を注ぐ。以上。でした。今までは…。
人生の中でこの方法に疑問を持ったことなどありませんでしたが、ある工夫をするだけで、同じ粉がまろやかな風味の美味しいコーヒーに生まれ変わります!というライフハックをテレビで見たので実際に試してみました。
方法は実に簡単なんですが、ホントにスゴい効果があります!
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インスタントコーヒーは最初に少しの水で溶け!
少量の水で溶きます。水の量は少しで大丈夫。溶ければOK↓↓↓
この、水で溶かしたインスタントコーヒーに、沸かしたお湯を注ぎます。これだけです。超簡単ですね!
インスタントコーヒーの粉に水を少し入れて溶かしてみた時点で、明らかにいつもより良い香り。
全然「違いがわかる男」でもなんでもない私にも、ハッキリとわかるほどの違いです。
その後お湯を注いだ出来上がりも、とにかくぜんぜん違う!
いつもより香りが良いだけでなく、明らかに苦味が減ってまろやかになっています。
もちろんこの方法はアイスコーヒーやカフェオレにも有効。
今まで飲んでいたコーヒーは一体何だったのか???と思うほどの衝撃でした。
水で溶かすだけでインスタントコーヒーが美味しくなる理由
インスタントコーヒーを水で溶いただけで美味しくなる理由は、コーヒーの粉に含まれるデンプン。
普段気にしたこともありませんでしたが、コーヒーの粉にはデンプンが含まれており、いきなり熱湯を注ぐとダマになってしまい、粉っぽい味になって苦味が出てしまい、風味が落ちるのだそうです。
なのでコーヒーにいきなり熱湯を注ぐのではなく、水で十分に溶かしてあげることで香りが引き立ちまろやかになるのです。
そんなの全然知らなかった。瓶の裏側の説明にもそんなの書いてないし、見た目にもダマになってるとは全く気付きませんでした。
水で溶いたコーヒーは、スプーンの背でよく練ると更に良いです。
上の画像はカップをグルグル回してサックリ溶かしただけなんですが、それでも明らかに美味しくなりました。
しかし練った方が香りが出て美味しいそうなので、時間に余裕がある時にでも練りまくってみてはいかがでしょうか。
もちろん他にも美味しく淹れるコツや方法はいろいろありますが、簡単なのに絶大な効果という意味で、この「水で溶く」方法が最強ではないかと。
「あれこれ手間を掛けるのが面倒くさいからインスタントコーヒー飲んでるんだよ!」という私のような人に超オススメな簡単ライフハックなのです。
もうこれから一生インスタントコーヒーはこうやって飲むことにしようと思います。
インスタントコーヒーの淹れ方の常識として後世に語り継がれていくかもしれないし、この方法を試して美味しかったら子々孫々末代まで家訓とするのもアリかもしれません。
とにかく簡単なのでぜひお試しを。
ちなみにこの「水で溶いてからお湯を入れる」という方法はインスタントコーヒーだけでなく、同様にデンプンを含む粉末にお湯を入れて作る食品にも応用できます。
粉末のカップスープやココアも同じ方法で美味しくなりますよ。
はい、いまカップスープでも猛烈に試してみたくなりましたね?
美味しかったら周りの人たちにも教えてあげると喜ばれるかも。
インスタントコーヒーの保存方法 フタの紙の剥がし方
インスタントコーヒーを美味しく淹れる方法がわかったところで、保存方法についてもお話しておきます。
インスタントコーヒーを保存する時は「温度変化と湿気は大敵!」と覚えておきましょう。
開けたてのコーヒーはとても良い香りがしますが、時間が経つとどうしても徐々に風味が落ちていきますよね。
できるだけ美味しさを保ちながら保管する方法として、中身が空気に触れないように密閉するのがポイントです。
フタをした時に極力隙間ができないようにします。
つまり!フタの内側の紙は中途半端に剥がしちゃダメ。
瓶の上部に貼ってある縁の部分を、ノリも残らないように全部剥がすか、全部残すかのどちらかにして、常温で保存するのが良いでしょう。
ちなみに「半分剥がして折り曲げる」というのは、フタと瓶の間に隙間ができてしまうためよろしくありません。
ただ、縁の部分を全部剥がすのはけっこう大変。
ノリも残らないように完全に剥がさないと凹凸が出来てしまうので密閉状態が保ちにくくなります。
「全部残す」のが簡単でオススメです。
こんな状態です↓↓↓
インスタントコーヒーの保存方法 冷蔵庫に入れるのは良い?
冷蔵庫や冷凍庫で保存する方がいいのでは?と思われるかもしれませんね。
コーヒーは冷暗所で保存した方が鮮度が保てるので、保存場所として冷蔵庫や冷凍庫というのは間違ってはいませんが注意が必要です。
冷蔵庫に入っている状態そのものは良いのですが、出し入れした時の温度変化で水滴がつきやすくなり、その結果湿気てしまうからです。
せっかく冷蔵庫に保存していても、逆に品質を落とすことになってしまいます。
冷蔵庫で保管する場合は小分けにして、使ったらすぐに戻すといった気遣いが必要なのです。
そのような手間暇を惜しまない方は冷蔵庫に。
えー!そこまで気をつけなきゃいけないのはちょっと面倒…と思われた方には常温保存をオススメします。
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